公認会計士わんころくんの人生戦略

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監査法人とは?給料は?年収は?わかりやすく説明してみる。一言でいえば、公認会計士の集まる組織。

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いつも読んで頂きありがとうございます。 わんころくん(@wankorokun_0707 )です。

 

今回は監査法人について書きたいと思います。

 

 

監査法人とは?

 

監査法人って皆さん知っていますか?

 

監査法人とは?監査法人って何それ?って人ももしかしたらいるかもしれません。

 

僕は友達からどこで働いてるの?って聞かれて監査法人って言ったら、???って顔されることも多いです。

 

そもそも会計士って言っても、

 

「計算得意なの??」

「難しそう、頭いいんだね」

「すごい資格持ってるね」

「会計士と税理士って何が違うの?」

「マルサ?」

 

とか曖昧なことや、見当違いなことを言われることも多いんですが、一般的な知名度はどうなんでしょうか。

 

でも嬉しいことに、企業勤めの経営者層(社長、監査役、その他役員)の方であれば100%と言っていいほど知られている存在でもあり、身近な存在でもあります。

 

監査法人は、様々な業務をしていますが、

中でも一番ポピュラーなものは会計監査です。

ざっくり言うと企業の決算書の監査をして、お墨付きを与える仕事です。

 

ただ、数字だけ見てるわけではありません。

 

その決算数値の背景を知るために、企業の様々な部署の部長から担当者までヒアリングをしたり、規定を見たり、業務フローを教えてもらったりもしています。

 

また今後の業績見込などについても、各部署や社長にも直接お話を聞いて判断します。

 

 

有名な監査法人は?

 

現在、日本ではbig4と呼ばれる4大監査法人が最も規模の大きい監査法人です。

 

その4つは以下の通り。

 

  • 有限責任あずさ監査法人(KPMGグループ)
  • 有限責任監査法人トーマツ(DTTグループ)
  • EY新日本有限責任監査法人(EYグループ)
  • PwCあらた有限責任監査法人(pwcグループ)

 

いずれも世界的の4大会計事務所(big4)のグループに属しています。

 

実は、4大会計事務所は、世界的にはとても人気企業で、

世界の1,752の大学に属する29万人の大学生にアンケートをとった結果、

以下のようなランキングとなっています(2017年)。

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(以下HPより抜粋)

World's Most Attractive Employers - Trends and Rankings

 

有名なGoogle(グーグル)やApple(アップル)など、誰もが知る有名企業が名を連ねています。

 

ランキングトップ10の中に、big4は全て名を連ねています。

 

世界中にあって、安定業種。

そして給与水準が高いなどが影響しているのでしょうか。

 

日本の監査法人の規模だけで言えば、

あずさ、トーマツ、新日本が三大監査法人、あらたは三大に継ぐ規模といったところです。

 

日本だけでなく世界に目を向けるなら、

公認会計士になると、これらのbig4へ入るハードルが少し下がるのはメリットかもしれませんね。

 

 

監査法人の仕事内容は?

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その他、専門的な事は色々していますが、まずは監査法人の最も基盤となる仕事である「会計監査」から説明したいと思います。

 

僕も曲がりなりにも会計士ですので、会計士の仕事を知ってもらいたいですし、

少しでもなりたいと思ってくれる人がいると嬉しいので極力噛み砕いて説明しますね。

 

そもそも公認会計士って?と言う方は、まずこの記事を参考にどうぞ。

wankorokun.hatenablog.com

wankorokun.hatenablog.com

 

 

監査は何のためにやってるか?っていうと

一言で表すと「投資家のため」なんです。

 

皆さん、株式は持っていますか?

特別な事情がない限り、持っている株は証券会社の口座を開設して、どこかの株式市場に上場している株を買ってますよね?

その皆さんが持ってる株を発行してる会社は、すべて監査法人が監査しています。すべてです。

 

皆さんが持っている、または知っている会社の「有価証券報告書」をGoogle検索で調べて見て、ぜひ一番後ろのページを見てください。

監査法人が発行した「監査報告書(AR)」が載っています。

 

有価証券報告書は決算書のことで上場会社であれば会社ホームページでも一般的に公開しています。

 

上場会社は必ず公認会計士の監査を受けないといけないと法律で決まっているのです。

つまり監査法人は、法人化した公認会計士の集まりと考えて頂くのが良いでしょう。

 

投資家の方が株を買うときに、色んな指標、

例えば売上、利益、PERなどを参考にすると思いますが、これもその数字が正しいから信じる事ができます。

 

それを信じていいように監査するのが監査法人の役目であり、市場の番人と言われる所以です。

 

その監査が失敗すると、お叱りを受けるのです。近年では、東芝の事件があって、なんで監査法人は見抜けなかったのか?って言われてますよね。あれです。

 

そんな監査法人ですが、

少数の事務職の方を除いて、働いているのはみんな公認会計士資格に合格した人間です。

 

最近では合格年齢も若くなってきているみたいで、新卒入社も珍しくありません。

 

 

監査法人の給料は?

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監査法人に入った初任給はだいたいですが、額面で月に30万円前後です。

 

このときの役職はスタッフといいます。

年収で言うとだいたい入社1年目で500〜600万程度です(残業込みで)。

 

数年経つと、シニアスタッフ(現場主任という意味で、インチャージと呼ぶ法人もあります)に昇格します。

シニアスタッフの給料はだいたい月に40〜50万ぐらいで、年収700万円〜です。

 

 

その後、マネジャー、パートナーと昇格すれば良い1,000万円を超えてきます。

魅力的ですか?笑

お金で釣るなって感じですね。笑

 

ちなみに、監査法人の職位についてはこの記事で書いています。

wankorokun.hatenablog.com

 

 

当然プロフェッショナル業務ですので、

簡単な仕事ではないですが、やりがいはある仕事です。

 

たまに受験生と話すと、

給料って正直どれぐらいですか?って聞かれるので、ざっくばらんに書いて見ました。

 

だいたいどこの監査法人でもこの程度の水準だと思います。

 

会計士の魅力について伝えれたらいいなと思うので、今後も書いていきたいと思います。

 

会計士の多くが集まる監査法人の福利厚生についてはこの記事をどうぞ。

 

ではまた。

 

 

 

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