会計士の勉強を始めたのが、
— 公認会計士わんころくん@雑記ブロガー (@wankorokun_0707) September 20, 2018
1. 就活をしたくない
2. そのまま就職できる自信がない
という理由で会計士になった人は、
監査法人をやめない人が多い傾向にある。
やめる場合は、大概不満があったから。
やりたいことが明確にあって勉強を始めたならそっちにいくはず
これ結構当てはまってると思う。
就活に自信のない大学生が公認会計士を目指して勉強をはじめることが実際にあります。
というか、意外とこのパターンは多いです。
大学3年生あたりで就職活動が本格化するかしないかといった時期にやっぱり就活したくないから資格を取ろうという思考で勉強を始めるパターンですね。
確かに資格を取ったら就職に有利になるでしょう。
でも就活しないといけないことには変わりがないですよね。
じゃぁなんで公認会計士の資格を目指すのか?
それは資格を使って仕事ができるので将来性があることも確かにそうですが、
公認会計士試験に合格すれば多くの人が就職する監査法人の就活事情もあります。
監査法人は、ハッキリ言って民間企業よりも就活難易度が低いです。
それはすでに監査法人で働いている会計士も認識しています。
業務に必要な基本的な最低限の知識は公認会計士試験に合格していることで担保されている、という共通理解があります。
なので、就職活動で最も重視していることはコミュニケーション能力。
監査をするにあたってはお客さんと話す機会が多いですからね。
就職活動では今は売り手市場であることもあり、面接官との会話である程度普通にやりとり出来れば大概大丈夫です。
特に今は公認会計士が不足しており、超売り手市場だから余計に難易度が下がっています。
通常、民間企業の就活をするには、色んなパターンを想定したり、適正検査を受けたり、時には圧迫面接を受けたりと、結構ストレスが溜まりますよね。。
ある人が、就活で面接官に圧迫面接されて
— 公認会計士わんころくん@雑記ブロガー (@wankorokun_0707) September 17, 2018
「あなたのような上司とは働けませんので失礼します。」
と丁寧に言って面接会場から出て行ったら、
「その芯の強さ、ぜひ採用したい。」と言って、走って追いかけてきたらしい。
嘘のそうなホントの話。
ちなみに、その人は内定辞退したらしいけど。。 https://t.co/YZqeposAnl
それに比べると、監査法人では最低限の対策で十分です。
監査法人も年齢が若い人を即戦力とまでは考えておらず、ある程度ポテンシャル採用しています。
学歴もそこまで重視されません。
個人的な感覚では、2人のうちどっちかを選ばないといけない場合に、学歴を参考にする程度でしょう。
資格試験に合格しているという点で、就活ではどんな経歴の人でもある程度対等に戦えるのが魅力かもしれませんね。
ただ、30歳を超えると、ポテンシャル以外の部分もアピールできる必要があるでしょうね。
だって、新卒で入社した人なら30歳になればもう一人前のシニアとして現場を回しているレベルですから。
入ってからは自分次第ではありますが、監査法人の就職難易度は低いというのは間違いありません。
景気が悪くなったとしても、民間企業よりは就職活動にかかる労力が少なく、難易度が低い状況は変わらないでしょうね。
「腐っても公認会計士」という人もいますが、確かに一理あるな〜って思います。笑
資格の時代じゃないよっていう声も結構最近はよく聞きますが、
やっぱり難関資格なだけあってそれなりにアピールになるのは今も昔も変わりませんしね。
公認会計士になれば潰しがきくっていうのもそれなりに当たってると思いますし。
その理由は「バイト」にもあり。
詳細はこちらです。
公認会計士試験に合格したら、中には監査法人に行かない人もいますが、
そういった人は就職サイトの非公開求人なんかもチェックしていましたね。
会計士の就活サービスについては、この記事をどうぞ。
◇難関資格を目指してみようと思う方はチェック