コマンドプロンプトとは?
コマンドプロンプトって聞いたことありますか?
簡単に言うと、
Windowsのパソコンに対してコマンドから指示を送ることができるツールです。
Windowsのパソコンを使っている人は覚えておいたら便利です。
これ知ってるだけで、Windowsパソコン使って仕事している人は全然作業効率が変わってきますよ。
たまに映画とかでハッカーとかが出てきたときにタイピングしてる黒い画面を思い浮かべてもらえばいいと思います。
Googleで「コマンドプロンプト」と画像検索したらいっぱい画像がヒットします。
Windowsには標準装備されています。
コマンドプロンプトを使って劇的作業効率up
じゃぁ、このコマンドプロンプトはどう使うのでしょうか?
僕はエンジニアでもIT専門家でもないので、
詳しい説明は別の方に譲ります。
今回は、コマンドプロンプトって?
聞いたことないんだけど。
って方にコマンドプロンプトを知ってもらうキッカケになればいいなと思います。
Windowsの方はとりあえずコマンドプロンプトを立ち上げてみましょう。
まず、とりあえず
Windowsキーを押してみてください。
この赤丸部分です。
そのあとに何か文字を打つと検索できると思います。
コマンドプロンプト(cmd.exe)が検索結果としてヒットすると思うので、
Enterキーを押して(もしくはダブルクリック)して実行してください。
そうするとコマンドプロンプトが立ち上がります。
ほんと簡単に起動できます。
覚えておくのは、
cmd
Enterキー
これだけです。
起動したらとりあえず何かやってみようと思います。
そうですね、
「notepad」とタイピングして、「Enter」キーを押してみてください。
メモ帳が立ち上がりますね。
これは通常であれば、
メモ帳のアプリケーションをマウスを使って探しに行って、メモ帳を見つけたらダブルクリックして開く
という作業を、コマンドで指示を与えることで実施していることになります。
コマンドプロンプトを開くと、
c:¥Users>
とか書いてませんか?
これは、
「Cドライブにある、Usersのフォルダ(ディレクトリ)に指示を出します」
という意味です。
ちなみに、良く見る黄色いフォルダアイコンは、昔はディレクトリと呼んでいたようです。
なのでコマンドから指示を出す場合は、
ディレクトリに対して指示を出すイメージです。
起動したいファイルがDドライブにあれば、
d:
って書いて、「Enter」キーでDドライブに指示する画面に切り替わります。
とりあえず覚えておくと便利なコマンド
結構、面白くないですか?笑
dir
「dir」とタイピングして、「Enter」キーを押してください。
dir(ディレクトリ)に入ってる内容が表示されます。
まぁここはそんなに使わないかもしれないですね。
僕はフォルダにあるファイル名を全て書き出してエクセルに落としたいときに使ったりします。
copy
これは結構使えます。
フォルダ(ディレクトリ)に入っているファイルを結合することが出来ます。
これは仕事で重宝しています。
例えば、同じフォルダ内に同じ形式のcsvファイルが月別に入ってて、
それを1つに結合したいときは、
copy ✳︎.csv test.txt
としたら、今見てるフォルダ(ディレクトリ)内にあるcsvファイルを全てテキストファイルに結合してコピーできます。
このコマンドの意味は、
「csvの全ての名前のファイルを、testという名前のテキストファイルに書き出してください。」
と指示しています。
ちなみに、✳︎は、名前を指定しない場合に利用します。
名前を指定しないということは、そこにある全てのcsvファイルが結合されます。