公認会計士が考える人生戦略ブログ

公認会計士・税理士が仕事や受験を通じて学んだ知識・価値観・生活観を中心に発信するブログ

有用な情報を自ら「選択」する必要がある。間違った情報に惑わされていませんか?

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テレビやネットのニュースやブログ、ツイッターなどの情報をどこまで信じていますか?

 

 

ネットが爆発的に普及して、

もはや当たり前になっている今、情報の選択を求められるようになっていると思います。

当然、前からそうでしたがこれからもっと大切になるんだろうと思いました。

 

あるデータによると、アメリカの中学生の8割が偽ニュースを見分けられなかった

ってニュースが何年か前にやってました。

 

本当の情報を手に入れるためには、当然に知識が必要ですが、

それ以上に考える力が必要な気がします。

 

仮想通貨に関する損益通算ができるなんて記事をたまに見かけますが、そもそも

国税庁のホームページに定義が載っています。

 

損益通算とは、各種所得金額の計算上生じた損失のうち一定のもの(下記2(1)~(4)記載の所得)についてのみ、一定の順序にしたがって、総所得金額、退職所得金額又は山林所得金額等を計算する際に他の各種所得の金額から控除することです。

 

一定のものっていうのは、

 

所得の金額の計算上損失が生じた場合に、損益通算の対象となる所得は次の所得です。

(1) 不動産所得
(2) 事業所得
(3) 譲渡所得
(4) 山林所得

 

そうなんです。

仮想通貨取引から発生した利益(損失)は、今のところ雑所得に区分されています。

雑所得は損益通算できませんからね。

 

そんなこというと、雑所得内で内部通算できるやんとか屁理屈を言われたりしますが、

それ、損益通算じゃないですからね。。

 

 

あと、会社の資料で承認がいるものって、

ざっくり重要な部分でいうと、

  • 会社としての判断を下す場合
  • 正しさを確かめる場合

なんですね。

 

会社の判断を下すのに承認がいるのって当たり前ですよね?

それが生産性悪いからってやめるって、

そもそもなんで必要なのか?って考えてない人が多いような気がします。。

 

それ間違ってたら、誰が責任を取るんですか?

それは誰の判断で実行した取引なんですか?

それは外部の人間に証拠を持って証明できますか?

 

それが嫌なら個人自営業でビジネスをすべきです。それならすべての責任は自分にあるんですから文句を言われる筋合いはありません(税務調査とか入ったら言われるでしょうけど)

会社に雇ってもらっている以上は、この辺りは意識して当然ですよね。

 

自分への戒めでもありますが、

常に考えるクセをつけていきましょう。

 

正しい知識を原文に当たって身に付けること、

答えが間違っていたとしても、自分なりに納得できる答えを考えて持つこと(ちょっと矛盾してますが、、)

が大切だと思います。

 

僕も入社した頃、

最近の若い奴は〜

ってよく言われましたが、その頃の至らなさを考えるとあながち間違ってないなって反省しました。

今はそんなこと言うと平気でパワハラやなんやら言われて叩かれますが、個人的にはちょっと神経質になりすぎじゃないかなぁって思いますね。。。

 

考える力、判断する力をつけていくことが大切なんだなって改めて思ったので記事にしました。

 

 

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