【ご協力お願いします】
— 公認会計士わんころくん@雑記ブロガー (@wankorokun_0707) 2018年9月17日
もしあなたが経営者だったとしたら、「公認会計士・税理士」か「税理士」のどちらを会計・税務顧問にしたいですか?
出来るだけ多くの回答を集めて結果をブログで報告したいので、
リツイートで拡散してもらえるととても嬉しいです
ご回答よろしくお願いします!#拡散RT希望
僕自身、気になってる部分ではあったのでアンケートを取ってみました。
今回のアンケートでは156名の方にご協力頂きました。
ご協力頂きました、156名の皆様、どうもありがとうございました。
これがインフルエンサーであれば、もっと回答がいっぱい集まってより統計の信憑性がより上がるのでしょうけど、まだこのぐらいが限界なので許してください。
もし、もし、、インフルエンサーぐらいの回答を集められるようになれば色んなアンケート企画をやってみたいと思いますのでお楽しみに。
アンケートの結果、
「公認会計士・税理士」が、60%
「税理士」が、17%
「どっちでもいい」が、13%
という結果に。
結構、公認会計士の需要が高そうだ、ということが分かりました。
つまり、もし自分が経営者だったとしたら、申告代行とかよりも、会計や経営の目線でアドバイスをしてくれる相棒を必要としてる、という解釈ができると思います。
これ個人的には結構意外だったんですよね。
当初の予想は、50:50ぐらいかなと。
世間一般では、公認会計士のイメージが結構良いんではないか?というポジティブな面も出たのは嬉しい結果です。
公認会計士の僕からすると、正直、税理士に特化して税理士試験を勉強してきた税理士には、その得意分野の税金ではちょっと勝てないかも、、、って引け目を感じる部分はあります。
一方で、税金計算の基礎になる会計処理の知識や背景、根本的な会計にかかる知識は全く負ける気がしない自信があります。
おそらく、税理士さんからすると、全く逆のことが起こるじゃないかな〜って思ってます。
こんなこと言っちゃダメかもしれませんが、
税理士さんに言われました!って直してくる会計処理が間違ってたりすることがチラホラ実務でもあります。。
会計士からすると、
いや、それ税務の考えやったらそう会計処理するかもしれないけど、会計的にはそれはないから決算は直してね。。
税金計算はその分だけ別表で調整してくれたらいいから、、って思うことがあるんですよね。
会計的視点って意味では、やっぱり色んな上場会社や非上場会社の会計監査を通じて学んできた会計士は強いと思います。
知識だけではなく、会社によって色んなパターンを経験してますし、当然決算の監査に当たっては税務申告書も見ます。
会社の中で会計・税務を総括して行えるっていう点では結構需要があると思うので、会計士受験生は夢を捨てないでね。笑
税理士より偉いのか?って質問がたまにありますが、それは違うんですよね。
まず、土俵が違うし育ってきた環境が違う。
こういう質問をしてくる人は、根本的に何かズレてることが多いし、こういう視点で会計士を目指す人って大概挫折しますw
会社の会計的視点っていう点では圧倒的に会計士が有利なのかもしれませんが、
個人の相続税とか海外のタックスヘイブンとか移転価格税制とか、税金のホント専門的な部分はやっぱり税理士さんが強いです。
勉強すれば、それも絶対とは言えませんけどね。。
このアンケートを見て思ったのは、
ある程度の規模の会社の相談役は会計士、個人自営業者の相談役は税理士、っていう棲み分けがある意味綺麗に出来てて、世間のイメージもそれに近しいのかなということ。
まだまだ公認会計士も捨てたもんじゃないな。
公認会計士と税理士については、
この記事も参考にどうぞ。
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