公認会計士が考える人生戦略ブログ

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勉強のやる気がでなくても続けるコツを5つ紹介

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勉強をやらないといけないけど、全然やる気がでない。

こんなことって多いですよね。

 

公認会計士試験の勉強をされてる受験生は、特に長丁場な勉強期間(少なくとも1年以上)になるのでモチベーションの維持は難しいと思います。

 

僕も公認会計士試験の勉強期間中はずっと高いモチベーションを維持して勉強できた訳ではありませんでした。

 

少しだけ僕の話をすると、高校生の頃に簿記を知って、大学1年生の夏頃にかけて独学で簿記を勉強。

簿記2級まで取得した大学1年生の秋から公認会計士試験の勉強をスタートしました。

それから初年度は不合格。

次の年は、短答式試験で残り1問合っていれば、、、ってところで不合格。

結果、3年ほどかかって、やっと大学4年生の頃に短答式試験に合格し、大学を卒業した年に論文式試験に合格。

合格した年は、合格点を大きく上回って十分な合格圏内でしたので、最短距離での合格といえば違う部分があったかもしれません。

 

こんな長丁場で勉強したからこそ感じたことや、失敗、改善できたことも色々ありました。

 

勉強を続けることで確実に自分のレベルは上がっていきます。

でも誰もが高いモチベーションで勉強し続けられるかと言うとそうでもないでしょう。

 

僕が実践して結果が残せた勉強を続けるコツを5つ紹介したいと思います。

 

 

とりあえず早く支度して勉強机に座れ!

とにかく早く勉強できる環境に身を置くことが何よりも大切です。

もっと具体的に言えば、やる気がでないとか言う前にとりあえず勉強をはじめてみてください。

 

勉強をはじめてみて30分経ってやる気がでないなら少し休憩すればいいです。

 

なんでこんなことを言うのかというと、人間の脳は何かを始めてみると案外そのまま続ける力を持っています。

 

例えば、お風呂入るのめんどくさいな〜とか、電車に乗るのめんどくさいな〜とか思っていても、最初が億劫なだけで始めてみると案外できたりしませんか?

 

読書でもそうです。

1ページだけ読むつもりで本を開いたら、気がついたらずっと読んでたり、10分だけランニングしようと思って始めたら、案外30分ぐらい走ってしまったり。

 

本当にモチベーションがあがらない時もあるかもしれませんが、大概はやりはじめると出来るんです。

やるまでがしんどい。

 

でもやりはじめると案外できる。

 

そんな経験は多くの人があると思います。

 

とりあえず朝一に自習室に行って、問題1問解いて寝る、でもいいと思います。

 

その習慣が勉強を続ける力に繋がります。

 

 

勉強の最初にやることを決めて習慣化!

その日の勉強はどの科目をするのか?

何時間するのか?

決めていますか?

 

最初にやることを決めることは結構大切。

 

まず勉強をはじめるスイッチとしての動作を習慣化しておくんです。

 

日常生活で考えてみましょう。

 

まず、朝起きたら何をしますか?

 

  • 水を飲む
  • トイレに行く
  • 顔を洗う
  • 歯磨きする
  • まず着替える

 

色んな人がいると思いますが、大概自分の行動はパターン化してませんか?

しかもほとんど意思なんて必要のない行動だと思います。

特に考えなくても自然に出来る行動だと思います。

 

なぜなら、その人にとって「当たり前」だから。

 

勉強でも、「当たり前」の習慣を取り入れましょう。

 

まず、朝起きて準備したら予備校に行く。

予備校に着いたら、自習室のいつもの席に座って簿記の問題を1問解く。

 

こんなレベルでも良いんです。

 

それだけのことを仮に1年続けただけで、その人は簿記の問題を少なくとも365問解いたことになります。

言うまでもなく、2問解いていれば730問。

 

この積み重ねがライバルとの点数差として現れてきます。

それはすぐに見える成果ではないですが、時間が経つごとに知らないうちに圧倒的な差となります。

 

 

1日の勉強予定を事前に組め!

 

最初にやることを決めるのと同じぐらい、1日の予定を組んでおくのも大切です。

 

僕は毎週日曜を予備日にしておいて、日曜に月曜〜金曜の平日勉強スケジュールを組んでました。

土曜は、平日にこなせなかった分をフォローする日。

 

そんなペースで習慣化しましょう。

この積み重ねが大切です。

 

他にも効果はあります。

 

例えば、今日は8時間勉強しよう!って考えると、なんだかしんどそうですよね。

 

同じ8時間でも、

財表の計算 2時間
管理会計の計算 2時間
企業法の暗記 2時間
監査論のテキスト読み込み 2時間
 

という風に細分化するだけでも案外変わります。

なぜなら集中してると、すぐ時間が過ぎてきて、あと1時間しかできない!って状況に追い込まれるから。

 

あと今日は6.5時間も勉強できるな〜って思うより、

あと財表の計算は30分しか時間がない!って思う方がやろうと思いませんか?

 

もっと細分化してもいいと思います。

 

小さなゴールをいくつも設定して、1つずつクリアしていきましょう。

 

 

夢や目標を思い出せ!

 

勉強をはじめた理由を思い出してみましょう。

 

なぜ今の勉強をはじめたのか?

 

お金が稼げると思ったから。

そんな動機でもいいんです。

 

とにかくモチベーション高く勉強をはじめた「あの頃」を思い出してみてください。

 

もう一度やってみようと思えるかもしれません。

 

 

先輩や先生に話を聞け!

 

最後に。

 

悩んだら先輩や先生に聞くことです。

 

先輩は過去に同じような経験をしているかもしれません。

先生は過去にそんな受験生が乗り切る姿をたくさん見てきたことでしょう。

 

どんどん頼れる人には頼っていきましょう。

 

その恩は、合格してから何らかの形で返せばいいのです。

 

僕や周りの受験仲間も良く先生に言ってました。

 

出世払いね!笑

 

そんなレベルでいいのです。

 

モチベーションが下がった時は、上げる方法を知ってる人の話を聞いてみましょう。

 

 

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