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世の中の99%はバカで出来ている。人はバカが9割?

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このタイトル、煽ってるわけでもなんでもなくて、本を読んだ感想です。笑

 

本のタイトルは「バカとつき合うな」。

 

読んでみたくなるキャッチーなフレーズですね。

 

結構本質をついてる本です。

ハッとしますね。そして、この本に言わせれば、僕も多分バカ。

人と同じことをする方がちょっと安心するし、その時点でバカなのでしょう。笑

 

常識を常識と思わない視点って、気をつけて観察していないと結構気づかないもんです。

 

例えば学校。

大学に行くのが当たり前とか。

大学に行くのはなぜ?いい会社に就職したいから?

じゃぁいい会社に就職したいのはなぜ?

お金をもらえるから?安定しているから?

でも、最近では大企業だから安定しているとも言えないし、

お金だったら他の方法でも稼げる方法あるんじゃないの?

とか。

 

実際、自分なりの答えをうまく出せずに「決定」していることってありませんか?

例えば、なんでそれやってるの?なんでその仕事しているの?って言われて、熱く語れますか?

 

自分なりの意思を強く持ててると、自分なりのロジックで説明できます。

ロジカルシンキングをしていかないといけませんね。

でも、「それが当たり前だから」って言っちゃうと、もう思考停止。

それは、「他の人が考えた正解」に乗っているということ。

他人の正解に乗っかってるだけだから、答えがわからない。

 

学校教育では、正しい答えを出す勉強方法を学びます。

でも本来、正しい答えなんて人それぞれ。

この学校教育自体にも、少しずれた固定観念があるのかもしれませんね。

僕も含め、幼いころから少しずつ大人になるにつれて「他人の常識」を植え付けられているのかも。

考えただけで怖い。。笑

 

この「バカとつき合うな」を読んでると、言われてみればそうだなって思ってしまう。

おそらく、この本によればほとんどの人がバカだと思う。

僕の知ってる限りでは99%バカ。笑

この本でいうバカじゃない人ってほんと人握りの影響力ある成功者だと思うんですよね。

「成功者」の定義すら人それぞれなので何とも言えませんが。。

 

実際、今働いてるのって実は自分の時間じゃなくて、他人が作った時間を生きているのかもしれない。

他人が考えた働き方のレールに乗って仕事をしている。

 

でも、わかっていても僕みたいなバカには難しいんだよね。

実際、お金がないと生活できないわけだし。笑

「必要な生活費を稼ぐ」って思考が変わらない限りは、今後も変わらないんだろうな。。

言うのは簡単なんだけどね。

この状態から脱するためにこの本でもオススメされてる方法が、「楽しいと思えることをやりまくること」

また、「人と違うことをやること」

これは堀江貴文さんがずっと繰り返し本で書いてますね。

多動力なんてまさにそう。

 

 

いっぱい行動して、個性をだして自分なりの幸せを考えるきっかけになる本でした。

 

 

「バカとつき合うな」ってイメージでは薄っぺらい内容なのかな〜って勝手に思ってたけど、とても勉強になる本でした。

これからの時代はAIが単純作業を代替するっていうのは、ほとんどみんな聞いたことあるかと思いますが、そうなれば貨幣(お金)の価値がなくなっていく可能性が十分あります。

 

貨幣の価値が仮になくなったとしても、今の仕事を続けますか?

 

これからの時代は、そういう視点が必要なのでしょう。

 

 

 

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