日本は過去最低のようで。
— 公認会計士わんころくん@雑記ブロガー (@wankorokun_0707) 2019年3月21日
世知辛い〜
「世界幸福度ランキング」2019年版が発表。日本の順位はどうなった? https://t.co/47f2fNjdBu
幸福度ランキング2019年。日本は過去最低
世界幸福度ランキングで日本の順位が下がっているようです。
世知辛いですね〜。
幸福度を取り戻すキーワードは「寛容さ」。
みんな忙しくて心の余裕が足りなくなっているのかもしれません。
「寛容さ」に関するエピソード
この前も通勤時間に乗っている電車でこんなことがありました。
通勤ラッシュで結構満員になっている社内。
当然隣に乗っている人の距離も近いです。そんなときに、隣に乗っていたおばさんは、立って読書をしていました。
ここまではよくある光景ですね。
そのおばさんは、なぜか執拗に肘を張ったり、少しこちらに寄ってきたりと、自分のスペースを無理矢理確保しようとしていました。
その時感じましたね、「寛容さがないってこういうことね」と。
日本では日常的に見る光景ではないでしょうか?
場合によっては、舌打ちする人や睨んでいる人もいますよね。(言えばいいのに)
幸福度の高い国は、こういうシーンではどんな反応をするのでしょうか?気になりますね。
幸福度を上げるために日本に足りないのは「寛容さ」のようです。
広い心を持って人に接することは心が穏やかでないとなかなかできません。
少し時間的余裕、心の余裕が必要だというサインなのかもしれませんね。
職場で幸福度を上げるための「働き方改革」は進んでいますか?
最近では「働き方改革」がキーワードになっています。
皆さんの職場ではどうですか?働き方改革、進んでいますか?
僕も職場で働き方改革が喫緊の課題です、という趣旨の話をよく聞くようになりました。
でも、少し良くないな〜と感じるところもあって、働き方「改革」と言っているのに、働き方「制限」をしているだけで、あんまり改革できていないということ。
どういうことかと言うと、残業時間規制や就業不可な時間帯(夜遅くの時間帯など)を設けて、出来るだけ残業を減らしましょうと指針が出ているものの、実際のところ、やらなければならない仕事量はそんなに変わっていないんですよね。
たしかに時間に追われることで集中力が高まって、結果的に残業時間は減るのかもしれませんが、これでは幸福度は高まらないと思います。
ある種、「諦めて」早く帰るだけになってしまうからです。
つまり、ただの問題先送り。仕事の質も下がってるかもしれません。
そうならないように、知恵を振り絞って色々と模索しているわけですが、やっぱり心の余裕はなくなってきますよね。
常に時間に追われるのですから。
それって本当に幸せですか、と。
休みの日も、「あ〜、仕事終わってないなー。来週は大変だ。。」なんてモヤモヤしながら休んでると、少し気分も乗らないですよね。
働き方改革をして、少しでも早く仕事を切り上げて、家族との時間や趣味の時間に充てることで人生を充実させましょう、というのが趣旨だと思いますが、なかなかそう上手くいっていないのが現実だと思います。
それをトップマネジメントはどこまでわかってるのかな?わかっていない会社は、これからの時代、取り残されていくでしょうね。
選択の自由が増えた今、本当に「幸福度」が上げられているかどうか?をしっかり見つめていく必要がありそうです。
仕事で「幸せ」を掴むのに必要なことについて過去にも考えたことがあります。
この記事を参考にどうぞ。アメリカでも日本と同じような悩みがあるようですよ。
仕事で「幸福」を掴むために本当に必要なこと - 公認会計士わんころくんの人生戦略