ウェルスナビとは?
ウェルスナビとは、全自動でAIが資産運用をしてくれる新しい資産運用アプリです。
ロボアドバイザーとも言われており、注目を集めています。
ウェルスナビをオススメする9つの理由
1.AIによる全自動の資産運用
ウェルスナビは全自動でAIが資産運用をしてくれます。利用者がするのは利用開始時の質問に答えること。
質問に答えることでリスク許容度が決まり、どれだけリスクを負って運用していくか?をAIが自動で投資バランスを決めて運用してくれます。
つまり、あまりリスクを取りたくない人はローリスクローリターンの資産運用を、リスクを取ってもリターンを最大限にしたい人にはハイリスクハイリターンな資産運用を、ということです。
ハイリスクと言っても、配分が変わるだけで分散投資はしてくれるので完全にハイリスク資産(例えば個別株式)に投資するわけではありません。
理論値はAIに任せて、利用者は他の事に時間を使う。こんな合理的な方法が出来るのが自動運用のメリットです。
2.国際分散投資の効果
個人で分散投資をするのは結構骨が折れます。
まぁ、投資信託を買えばいいという考えもありますが(投資信託を買うことである程度分散投資しているようなポートフォリオになっている銘柄もあります)、ネックなのはどの投資信託が自分に合っているのかわからない場合が多いということ。
特にその業界の専門家ならまだしも、投資の素人が投資信託を自分で判断して買った上で利益を出していくというのは結構大変な労力がいります。
それを代行してくれていたのが、今までは証券会社などの金融機関窓口でした。
それでも、「国産分散投資」を考えた場合、投資信託だけではなかなか不十分な部分(全世界の様々な資産に対して状況に応じて最適なポートフォリオを作るのは大変)もあり、状況によってリバランスが必要にもなります。
それもAIによる学習機能で自動的に国際分散投資をしてくれるのはウェルスナビのメリットです。
3.リバランスや税金最適化も自動(日本初)
ポートフォリオのリバランスを自動でしてくれると同時に、どのタイミングで売却すれば税額が1番有利になるのか?についてもAIで分析してくれているようです。
日本初の試みのようでなかなか頼もしい機能です。
4.王道の資産運用(長期的な分散積立投資)
資産運用の王道といえば、やっぱり長期的な分散積立投資。
なぜなら、短期的な相場変動はあるものの、世界経済が長期的に成長している限りはトータルで利益が出せるような仕組みだからです。
相場の悪い時には安くたくさん買い、相場の良い時にも高いけど少し買う。
これを続ける事によって長期的に相場が成長している限りは利益が出る合理的で王道の投資方法。
相場に一喜一憂せずに、長期的な利益を狙うとう点でリスク分散もしつつ投資利益を狙う合理的な方法といえます。
ウェルスナビはここも自動でAIが考えてくれる優れもの。投資の知識がないけど比較的リスクを抑えつつ長期的な利益を狙いたい人にはオススメ。
逆に知識が豊富でリスクを取っても最大リターンを得たい人は、個別株式を自分で選んで投資した方が投資成績は結果的によくなるかもしれません。
5.ノーベル賞受賞者の理論をアルゴリズムに組み込み
いくらAIが自動で分散投資してくれるからといって、それを信用していいかは別問題。
この点、ウェルスナビではノーベル賞受賞者の理論をアルゴリズムに組み込んでおり、少なくとも全くソースのないアルゴリズムと比較すると信頼性は高いといえます。
6.スマホでタイムリーに資産運用状況を把握
ウェルスナビはアプリでタイムリーな資産運用状況が把握できます。
気になった時にスマホのアプリを開けば運用成績を見ることができます。
手軽に管理出来て、リバランスするタイミングを自分で決めたいと思った時にも情報が取りやすいです。
7.ドルコスト平均法の有効活用
ドルコスト平均法とは、相場の高い時でも安い時でも一定額購入することで購入価格を平準化する手法です。
例えば、「毎月一定額買う」と決めることで、安値の時にたくさん買い、高値の時に少しだけ買うことができます。
上がったり下がったりする相場で、長期的に成長していく相場と考えた場合、リスクを抑えつつリターンを増やすことが可能です。
8.複利のパワーで利益が利益を生む
複利の力は資産運用には必須です。
つまり、利益が出れば、その利益がまた利益を生んでくれるのです。
単純に積立てていくのと比較しても加速度的に資産が増えていきます。
複利についてはこの記事を参考にどうぞ。
【参考記事】
【お金の勉強】複利の効果を正しく理解。貨幣の現在価値とは?将来キャッシュ・フローとは?初心者にも理解できる「具体例」を使って解説してみた。 - 公認会計士わんころくんの人生戦略
9.手数料はわかりやすく1%
ウェルスナビの手数料は1%で、これは決して安いとまでは言えません。
例えばインデックス系の投資信託では、0.6%の手数料のものもあります。
ただ、管理やリバランス、再投資のタイミングまで丸投げして1%であれば、メリットは十分にあると思います。
自分の時間を使う代わりに1%払っている、という時間価値の考え方です。
逆にウェルスナビをオススメしない人はどんな人?
逆にウェルスナビをオススメできない人はどんな人なのでしょうか。
これは「ウェルスナビ以上に利益を出す自信があって自分の知識で投資ができる人」です。
業界人の方や、金融商品に詳しい投資家や専門家の方であれば自分で運用する方が良いという人もいるでしょう。
ただし世の中の大半の人はそんな知識を持ち合わせていないと思います。仮に持ち合わせていれば、金融商品のお任せ投資信託で大損こいたりしないでしょう(僕も仕事柄、実際に損している人を見てきました)。
それであれば、AIの学習能力の高さを信頼した方が長期的にメリットが大きく出る可能性が高いように思います。
僕のウェルスナビ成績を公開
僕もウェルスナビを使っています。もちろん、利益が出たり損がでたりしていますが、今のところ安定しています。
長期的には良い投資だと思っています。
〈円建実績〉
〈ドル建実績〉
今はトータルでは利益が出ています。
円建てで+0.6%、ドル建てで+4.11%
短期的にはあんまりかもしれませんが、長期的にはもっと利益が出そうです。
ウェルスナビを使う人が増えています
ウェルスナビのようなロボアドバイザーを使う人が増えています。
その背景には、老後資金は自分で備えましょうという趣旨の発信を政府が始めたことで貯蓄から投資の流れが出来ていることが背景にあるでしょう。