インプットの時間を確保することの重要性
インプット、つまり、情報を仕入れることの重要性は実感している方も多いと思います。
インプットをすることで知識が蓄積され、仕事の幅が広がります。
当たり前ですが、インプットをしないとアウトプットできることも自ずと限られます。
例えば、このようなブログでも、他の人に役立つような知識をインプットしないことには、良い記事としてのアウトプットはできないわけです。
結果として、インプットしていない人は自分の可能性を減らしているとも言えます。
インプットには優先順位をつけて
インプットすることが大切なのはわかるけど、時間が確保できないよ。という声を良く聞きます。
本当にそうでしょうか?
どうやってインプットの時間を捻出するかは人それぞれですが、誰もが平等に24時間が与えられています。
当然に、仕事の多忙感や家庭での役割など、人よって確保できる時間は異なるのは事実です。
長時間の時間を確保できなくても、案外探してみると細切れの時間はあるものです。
例えば、
- 電車での通勤中(僕の通勤電車の中で記事を書いています)
- 家でテレビを見ている時間
- 朝30分だけ早く起きて時間をつくる
- 寝る前に30分だけインプットの時間を確保する
- 人との待ち合わせの間の待っている時間
- お風呂の中でくつろいでいる時間
考えてみると案外細切れの時間ってありませんか?
毎日、2〜3時間を確保するというのは会社員の方であれば現実的になかなか難しいと思います。
なので細切れの短時間で、優先順位をつけて、インプットしていく必要があります。
ほとんどの人は、目の前の期限が迫ったことに多くの時間を消費します。
期限が目の前にきているものは当然に終わらせる必要があるからです。
それでもちょっとだけ意識を変えて、
① 緊急性が高いけどそこまで重要でない事
から
② 緊急性は高くないけど長期的には自分の資産となるもの
へと、使う時間のウェイトをシフトしていく必要があります。
そのためには、やることの優先順位をつける必要があります。
例えば仕事というのは目の前のことをこなしているだけで、いくらでも仕事が沸いてきます。
パーキンソンの法則というものがありますが、仕事の量は完成までに与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
といいます。
パーキンソンの法則については別の記事で具体的に紹介していますので、参考に読んで頂けると嬉しいです。
▶︎仕事が10倍早くなる!パーキンソンの法則を活用して業務の生産性UP!意識するべき3つのポイント。
継続してインプットを続けることの重要性
インプットは細切れの短時間でも良いので継続的に行うことが何よりも大切です。
シンプルに、インプットする量を増やさないことにはアウトプットできる量も限られます。(少なくともあなたが、僕と同じような凡人であれば)
例えば、1日30分のインプットとして読書を始めたとします。
毎日インプットをしていない人に比べて、毎日コツコツと30分インプットしている人は、それだけで年間182.5時間(=30分×365日÷60分)ものインプット時間の差が生まれます。
これが5年続けば912.5時間、10年続けば1,825時間もの差が生まれるのです。
(1日に1時間確保できるのであれば、この2倍です)
コツコツと努力している人は5年経てば約1,000時間近くのインプットをしていることになります。
当然、何もしていない人が勝つことは到底できないでしょう。
インプットしたことを忘れないために
せっかくたくさんインプットしても、それを忘れてしまうと非常にもったいないです。
インプットしたことをアウトプットしないことには、宝の持ち腐れとなるからです。
そうならないように、インプットしたことを忘れないような工夫をしていく必要があります。
僕のオススメは、
- 手帳(もしくはノート)にインプットしたことを書き留めておく
- ブログやSNSでアウトプットする
という方法です。
ポイントとしては、常に読み返すことのできる場所に情報を集約しておくことです。
常に目に入る手帳に気づきを書き留めておくことで、忘れる前に何回も読み返すことができます。結果として記憶にも定着していくのです。
ブログに書くという方法オススメです。
ブログを書くことは、思考を文章に落とし込む作業となります。
そのため、思考が整理されますので、単にインプットするよりも記憶の定着率が高まります。
ぜひ、今日から少しずつ、コツコツとインプットをはじめてみませんか?