公認会計士が考える人生戦略ブログ

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結局すべては自分次第という事実から目を背けないように

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今日は仕事の帰り道に話していた内容で、ふと感じたことを残しておこうと思う。

 

仕事が成功するか、充実するか、すべては人のせいではなく、結局は全て自分次第。

 

あなたはそう思えていますか?

 

 

会社のブランドで仕事をするということ

あなたがもしサラリーマンであれば、会社のブランドを背負って(あるいは利用して)仕事をしていることだろう。

 

ここでいうサラリーマンとは、企業で働く従業員のみならず、公務員、組織に属する士業など、給与を貰って働くあらゆる人を想定している。

 

あなたは、今、会社のブランドで仕事をしている。

電話に出る時も、まずは「○○株式会社の××です」と名乗るだろう。

価値を生み出している源泉は、あなた自身だと勘違いしているかもしれないが、会社のブランドとこれまでの実績が価値を生み出していることが往々にしてある。

 

あなたがどれだけ会社の文句を言おうと、どれだけ会社を憎もうと、給与を与えられて働いている以上、あなたは会社を儲けさせるために仕事をしている。

 

まずは、この事実を認識することから始めよう。

 

会社はあなたに何も与えてはくれない

当然、会社はあなたに支払う給料を対価として、会社への貢献を求めている。それが仕事というのは言うまでもない。

 

つまり、会社はあなたに給料を払えば、極論、それでいいと思っている。

どことは言わないが、歴史が長く考え方の古い企業ほどこの傾向が強い(まず、思考が古すぎてアップデートできていない経営者が多すぎる)。

 

会社があなたに給料以上の何かを与えようとしてくれているようであれば、それは良い会社を選んだのかもしれない。

そんなあなたは決して当たり前だとは思わずに、ラッキーぐらいに思っておこう。

 

ドライな表現になるかもしれないが、極論、会社はあなたに最低限の給料と社会保障を与えておけばそれ以上は面倒を見てやる義理もない。

 

会社に文句を言う前に努力しなさい

ここまで、冷たい事実を書いてきたが、もっとも大切な部分はここから。

 

あなたは、まず努力をしていますか?

 

単純に毎日、目の前の仕事をこなす努力をすることは当然のタスクだが、必要な努力はその先にある。

なぜなら何人もいる会社の中で、あなたが他人よりも優秀になるためには他人よりも膨大な努力量をこなす必要がある。

言われればわかっているようで、実際には行動が伴っていない人が非常に多い。

 

大切な努力は、当たり前にやるべきタスク以外に、長期的なキャリアプランを考えた時に必要となる知識や経験をつけることだ。

つまり、緊急性は高くないが、重要なこと。これに尽きる。

 

残念ながら、ほとんどの人は従業員としての権利ばかり主張して、自分の身の程をわきまえていないし、努力もしていない。

(もっと言えば、頑張る方向性が明らかに間違っていると言わざるを得ない人もいる)

 

正直、このタイプの人間は、数日一緒に仕事をしているだけでわかる。

 

まず、会社に不満がある人は、自分は努力しているのか?ということを自問してみよう。

 

本当に正しい努力して結果を出していれば、会社の方からあなたを買ってくれるようになる。

 

今の会社の状態を適切に把握していますか?

会社をはじめ、組織というのは必ず風土がある。

 

それは言葉で表現するのは難しいが、その環境で働いたことのある人なら誰もが感じ取れる感覚だ。

 

まず、あなたの会社の組織風土はどうだろう。

 

  • 人を大切にする風土
  • 成長に努力を惜しまない風土
  • 事なかれ主義の風土
  • 周りに関心がなく個人プレーな風土

 

企業によって違いはあるものの、どんな企業にも組織風土が存在する。

それは会社の経営者が勝手に掲げている理想としている風土とは違う。

 

まずは組織風土を客観的に把握しよう。

 

さらに、その風土が良くないのであれば、あなたは決して流されてはいけない。

意識をしておかないと、人は必ず環境に染まる生き物だ。

 

会社の組織風土を客観的に把握した上で、自分は何をすべきなのか?を立ち止まって真剣に考える時間を持とう。

 

逃げずに現実を把握して前に進む

今回書いてきた内容を真剣に考えると、なんだか心が苦しくなってくることが多い。

その理由の確信は、「信じたくなかった事実として図星だから」ではないだろうか?

 

現状の自分はどこにいるのか?

課題は何なのか?

逃げている現実はないか?

努力を怠っている部分はないか?

 

客観的に自分を見れないと思うのであれば、気の知れた周囲の人に聞いてみると良いだろう。

 

飛躍的に成長したいのであれば、現状の把握と進むべき道筋を決めることは非常に大切だ。

 

まずは現状を把握した上で、PDCAサイクルを回して成長していこう。

そうすれば、必ずあなたは周りよりも一歩抜きんでた成果を出せるはずだ。

 

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