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「諦めの悪さ」の長所は「武器になる」こと

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あなたは諦めの悪い方ですか?それとも、すぐに諦めのつくタイプですか?

諦めの悪い人は分の悪い勝負をしてしまう傾向にありますが、決して悪いことばかりではありません。

物事には良い面と悪い面が両方存在するからです。

 

仕事柄か、私は多くの起業家や経営者と会う機会があります。そこで結果的に上手くいってる人は、たいがい「諦めの悪い人」でした。

 

今回は、諦めが悪くてもいいんだよという話をしてみようと思います。

 

 

諦めの悪い人はたくさん失敗する

諦めの悪い人は、失敗しても諦めないので余計に失敗します。

諦めの悪い人は失敗する可能性が高くても果敢に挑戦します。

成功するのはその中の一握りと知りながら果敢にチャレンジします。

 

メディアでは成功者の苦労話が取り上げられますが、成功者でも失敗した人でも、多くの失敗をしています。

多くの違いは、失敗した後に失敗の原因を分析し、「次こそは」といった諦めの悪さがあるかどうかです。

 

諦めの悪さ=歩みをやめない姿勢

諦めの悪い人はたくさん失敗するとお伝えしました。

ただ、ここから這い上がれる人は失敗した後の行動が少し人とは違います。

「もうダメだ」と諦めるのではなく、「何故失敗したのか?どうやったらもっと上手くいくのか?」と冷静に分析し、諦めずに次のチャレンジを行います。これを一般的には、PDCAサイクル(Plan→Do→Check→Action)という表現をします。

このチャレンジは場合によっては違うジャンルを攻めること(方向転換)も含んでいます。

 

諦めの悪い人は、言い方を変えれば歩みを止めません。多くの人が失敗した途端、「もうダメだ」と歩みを止めるのに対して、諦めの悪い人は「まだまだこれから!」と歩み続けます。

 

諦めの悪さは武器になる

諦めの悪い人は歩み続けると表現しましたが、これは非常に強い武器になる可能性があります。

短期的には全く成果に結びつかないかもしれませんし、周りから白い目で見られるかもしれません。

でも、それを乗り切って世間から「成功した」と認められた途端、周りの目が一気に様変わりします。自分は何も変わってないのにも関わらず、です。

 

歩みを止めない人は、何かしら毎日進歩しようと努力しています。その努力は数年という長い年月をかけて周りとの差を広めていきます。

最初は差は目に見えない程度かもしれません。

その差が可視化されるぐらい大きくなった途端、世間が注目し始めるのです。

 

何度も言いますが、やってる本人は何も変わってないのにも関わらず、です。

 

まとめると、

「諦めの悪さ」は武器になるのです。

 

諦めてしまった人へ、

もう少し頑張ってみませんか?

トンネルの抜け道はすぐそこまで来ているのかもしれません。

 

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