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社長(CEO)から学ぶ「時間の上手な使い方」

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CEO(代表取締役社長)の仕事の実態は謎めいていると思う。

実際、社長って忙しそうだけど、どれほどの忙しかは経験のある人にしかわからない。

 

そこでハーバード大学では面白い実験がされた。

大企業のCEOに3ヶ月間、24時間の行動を密着して、30日近くのCEOの約6万時間分の仕事内容を分析している。

詳しくは、HBR(ハーバードビジネスレビュー2018年9月号)にも掲載されているので、気なる方は読んでみてもらいたい。

 

やっぱり、社長は忙しい。

でも、その忙しい中で、どのようにして時間を捻出しているのか?

どんな選択を日々行なっているのか?を学ぶことは本当に意味のあることだと思う。

 

社長は忙しいはずなのに、健康に気を使ってランニングを欠かさずしていたり、一人の時間を大切にしていたりすると聞くことが多い。

データでは、社長の仕事の6〜7割は人と会う仕事(会議など)をしている。

また、平均で週に37回の会議に出席し、業務全体の72%を会議に使っているというデータもある。

 

会社の重要な意思決定を迫られる立場にある中で、周りに振り回されずに仕事のパフォーマンスをあげるためには、「選択」が必要なことは言うまでもない。

なにをするのか?なにをしないのか?を明確にして「戦略」を実行すること。

この点は、すべてのビジネスマンに必要な観点のはず。

仕事でも「最優先事項を優先しなさい」とか「課題は何か?」と問われる機会も多いと思う。

 

実際、有名な「7つの習慣」でも、緊急性と重要性にわけて「不必要なこと」に振り回されないことの大切さを説いている。

7つの習慣についてあまり知らないひとも、最低限仕事の生産性UPのためにこの記事を読んでみてほしい。 

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やることを決めることも大切だけど、やらないことをしっかり決める。

そうしないと、仕事は無限にあるわけで、どれだけあっても時間が足りない。

 

最近「生産性の向上」が大切だ!と言われることも多く、働き方を変えていかないといけない、という世の中の思いが強くなってきている。

そんな時代においていかれないように、やっぱり仕事をいかに減らすか?という目線も大切だと思う。

 

不要な仕事どうやって減らすのか?を考えて、大切なことに時間を注力する。という当たり前のことが結構難しい。

でもこれに真剣に取り組んでいかないとモチベーションもあがらないし、体がもたなくなるのは目に見えている。

仕事は気合だ!死ぬ気で働きまくれ!って言ってる会社がまだあるとしたら、環境を変えることを考えた方がいいと思う。笑

そんな会社は今後長続きしない。だって、時代や環境の変化に対応できていないもん。

 

仕事を減らすことを少しも考えない人は新しいことにチャレンジできないと思うんです。

このあたりについては別の記事もどうぞ。

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忙しい社長もうまく時間をつかうように「選択」をしている。

やるべきことはやるけど、必要以上に抱えこまない。

部下に一任できる部分は積極的に任せていく。

その方が、部下も成長する。

 

また、そういった「選択」をうまくできるようになるために、秘書の役割も大きい。

できる秘書は社長のスケジュールをうまく調整している。

そして、突発事項が起こっても対応できるようにスケジュールを詰めすぎない。

 

最近日本でも始まったドラマ「SUITS」の秘書はこのあたりが神がかって出来ている。

ほんと感動するレベル。実際こんなデキる秘書は見たことない。笑

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ちなみに、SUITSの原作ドラマはアマゾンプライムビデオでも見れます。

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 僕はいつもアマゾンプライムビデオで見てます。

 

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